昨日、今日と、あ・える倶楽部は、93歳の方のご相談が続いています。
93歳といえば大正7年生まれ。
よーく考えてみるとすごい歴史です。
関東大震災、
満州事変、
二・二六事変、
日中戦争、
太平洋戦争、
戦後の復興、
と、激動の時代を生き抜いていらっしゃる方々。
N様と、宮下さん、ヤスカワさん。
とってもダンディー。
あの地震の後、家に閉じこもりがちでテレビばかりの生活だったそうですが、
「やっぱり外に出て、人に会わなきゃだめだね。」と、おしゃべりをしばし楽しまれました。
最近、電動カートを購入されたそうで、その電動カートを「オープンカー」とおっしゃったり、
日本酒の八海山を二日で1本(一升瓶ではなく小瓶のほう)あけるそうで、
「大好きな酒で死ぬなら本望だよ。」と、お酒談義に花を咲かせたり、
週に一回、囲碁を打ちに池袋に行くそうですが、「70代の人は年代が違うんだよねぇ。」などなど、
楽しい語り口調に、女子スタッフはみな、わはは~としばし楽しい時間をご一緒させていただきました。
来週、日帰りで高松に行かれます。
もうお一方は、横浜にお住いのN様、女性でいらっしゃいます。
宮下さんが、出張相談にご自宅にうかがいました。
89歳までご主人の介護をされ、今はお一人でマンション住まい。
大好きなお芝居を観るために外出したいとのご希望です。
若い時に日比谷の共同通信に勤務されていて、
アフターファイブは、歌舞伎、新劇、音楽、と、楽しまれていらっしゃった「ハイカラさん」
とっても上品でおしゃれでいらっしゃいます。
今度、歌舞伎観劇にお出かけされます。
渋谷の東急文化村にもいらっしゃりたいとのこと、
その時には、オフィスにも立ち寄って下さるとおっしゃって下さいました。
最近、あ・える俱楽部は、R90の方のご旅行や外出、ご相談が続いています。
大正生まれのお客様に
元気をたっくさんいただいてます。