2009.07.07 あ・える倶楽部
北海道へトラベルヘルパーとグルメ情熱にこにこ介護旅行。
千葉にお住まいのお父様へ、北海道「親孝行」介護旅行。 千葉の長女の方から、あ・える倶楽部に相談いただき、 札幌の次女の方が、同行されました。 同行トラベルヘルパーは宮下さん。 お父様は、北海道海鮮グルメをとても楽しみにされていて、 娘様お二人からの親孝行介護旅行を存分に堪能され、 とても感激!されたそうです。 ご旅行先々で、 ステキな笑顔「にこにこ」顔を、見せてくださったお父様の様子を紹介させていただきます。
千葉のホームから羽田に向かう介護タクシーの中で。 北海道の娘様に会える喜びとこれからのご旅行のワクワクで、にこにこ。
新千歳空港到着後、「羊が丘展望台」で。 草を食べる羊ににこにこ。
札幌「KITA HOTEL」でのご夕食。 Mさま(お父様)のために考えれくださったメニューににこにこ。 ラム肉のあぶり焼き、蟹、ほたて、葱の串焼き、カレイの煮付け、海鮮丼などなど。 特に海鮮丼のウニを召し上がった時のにこにこは、、、、秀逸だったそうです! (トラベルヘルパー宮下さん談) 何度もウニがおいしかった、とおっしゃっていたそうです。
二日目。 大倉山シャンテ、スキージャンプ台へ。 北海道の雄大な空気をからだいっぱい吸い込んで。
札幌時計台の前で、トラベルヘルパー宮下さんとガッチリ握手で、にこにこ。 大通公園では、 じゃがバター、 焼きとうもろこし、 ゆでとうもろこし、 ソフトクリーム、をベンチで召し上がる。 おいし?と、大感激なさるお父様。 娘様もその様子にうれしいご様子。 千葉のお姉さまに携帯電話メールで、 その都度、お父様の喜ぶ姿を連絡していらっしゃたそうです。
北海道庁旧本庁舎前に止まっていた幌馬車に乗車して、にこにこ。 幌馬車の段差は、 幌馬車の御者の方、タクシー運転手の方、トラベルヘルパー宮下さん三人で持ち上げる。
「駅馬車だねぇ」と、男は後姿で喜びをだまって現す。。。
トラベルヘルパー宮下さんと一緒ににこにこ。
カウボーイハットをかぶって、ちょっとおすまし。
三日目。 小樽で生寿司。 生寿司は少な目のシャリで握ってもらう。 本当においしい、、、とかみ締めながら召し上がっていらっしゃったそうです。
そして、ご夕食。 十割そば、刺身、マグロのカマ焼きなどなど。 最後の夜の、これまたおいしいお食事に、にこにこ。 「よく遊んだなぁ」 「いい旅だった」 「ウニがおいしかった」 「馬車にのったね」 「函館の寿司は美味かった」 などなど、帰りの道中、トラベルヘルパー宮下さんにお話し下さったそうです。 今回のご旅行で、 私どもに相談してくださった長女の方は、 「まるで、”はじめてのおつかい”のお母さんの心境だった」 と、トラベルヘルパー宮下さんにおっしゃったそうです。 が、 「こうやって旅行に行ける事がわかって、本当にうれしい」と喜んでくださったそうです。 秋には、お父様の思い出の地、伊豆のはたけ温泉に行きたいとのことでした。 最後に、トラベルヘルパー宮下さんの感想です。 千葉のご長女が企画され、札幌のご次女が同行された親孝行介護旅行。 お嬢様たちの想いと、 「あきらめない」お父様の想いの活力が重なって、 見事に夢に見た海鮮丼、ラーメン、じゃがバター、生寿司を召し上がった時には 周囲まで喜びをもたらすほど感激してくださった。 北海道へ来られたという事実そのものにも、感激していらしたご様子。 「生きていてよかった」とおっしゃりながら、じみじみとご旅行を堪能していらっしゃいました。
Mさまとトラベルヘルパー宮下さん。 私たちも、親孝行北海道介護旅行をお手伝いできて、 本当によかったです。 Mさま、また秋にお会いしましょう!!