2015.10.25 あ・える倶楽部
故郷山形へ。ご本人の「温泉に入りたい」という思いと息子様の「入れてあげたい」という思いで、息子様と大浴場に入られたことは皆の大きな喜びでした。
家族あいプロジェクト様と、あ・える倶楽部の合同倶楽部活動のご紹介です。 山形県のご出身で、何年も故郷へ戻っていないご両親にふるさとへの旅をお嬢様ご子息からプレゼントです。 東京駅で集合して出発です。
左が今回のご旅行にご一緒した宮澤トラベルヘルパー。 東京からの新幹線の中でだんだんはっきりしてきて、山形に行くことなどお話し下さいました。
お孫さんへは満面の笑みで話しかけられていらっしゃいました。   山形の駅ではご兄弟が出迎えて下さり久し振りの再開に皆様喜ばれました。
家族団らんのお夕食です。
  ご家族は入浴は無理だと思っていましたが、お父様が「お風呂は何時まで?」と何度も聞き、入るつもりになっていらしたので、ご子息が大浴場を見に行き「手すりも椅子もあるから大丈夫。」とおっしゃり入れてくださいました。   二日目は、お母様のご実家へ。
ご仏壇に手をあわせ、帰郷のご報告をされました。
その後、昼食はご親戚が集まり蕎麦屋さんへ。
兄弟姉妹がそろい賑やかな昼食でした。 ご両親ともにとても楽しみにされていらっしゃいましたので、会話が弾みお食事もすすみました。
  お墓参りへ。
昔住んでいらっしゃったご実家は今はどなたも住んでいらっしゃらないので中には入れませんでしたが、 家の周りを一回りして思い出話をたくさんしてくださいました。
宿泊したあづま屋は昔よくお世話になったお宿だそうです。
無理だと思っていた大浴場での入浴もご子息が一緒に入って下さったり、車いすを押してさしあげたり、旅の間、親孝行を発揮して下さいました。
お孫さんも、おじいちゃまの車椅子を押すのを手伝ってくれ、とても喜んでいらっしゃいました。
故郷山形への旅を終え、「この次は是非富士山に行きましょう。」とお話しして握手をしてお別れしました。