2017.08.11
齋藤
田んぼをキャンバスに!いなかだて村【田んぼアート】/あおもり観光情報
津軽平野の南部に位置する米どころ、青森県田舎館村(いなかだてむら)。
近年では「田んぼアートの村」として知名度が上がり、日本のみならず海外からも注目される存在になっています。
田んぼをキャンバスにみたてて稲で絵を描く「田んぼアート」は、回を重ねるたびに進化を遂げ毎回素晴らしい作品ばかり。
今回は、先日行って来た【第1田んぼアート会場・田舎館村展望台】と【第2田んぼアート会場・弥生の里展望台】村内2カ所にある田んぼアート会場の様子をお届けいたします。(全行程車で移動)
▼券売機で入館券を購入(大人:300円)。1階⇔4階はエレベーターを利用します。
▼4階展望デッキの出入口。バリアフリーで車いすやベビーカー等もスムーズに移動できます。
▼広く開放的な4階の展望デッキ(H28年新設)。田んぼアートは、ここから見たときに一番きれいに見えるように作られているとのこと。では、今年の作品はどんな感じなのでしょう。ここから田んぼアートを眺めます。
▼ご覧ください!
第1田んぼアート:タイトル「ヤマタノオロチとスサノオノミコト」
稲の種類は大きく分けると、食用・古代米・観賞用稲・酒米で、7色13種類の稲が使われています。ひとつの稲が持つ色の特徴がわかっていることや、苗を植えるときの細やかな手作業で、こんなに大きなアートが稲でできるんですね。
▼4階展望デッキから頭上に目をやると天守閣が見えます。せっかくなのであがってみることにします。
▼券売機で天守閣入館券を購入(大人:200円)。4階⇔6階は階段(43段)を利用します。(エレベーターはありません)
▼天守閣から見た田んぼアート。細長く延びた感じに見えますが、スサノオノミコトがヤマタノオロチに立ち向かっていく迫力が感じられます。
では、第1田んぼアート会場の「田舎館村役場」を後にして、第2田んぼアート会場の「道の駅いなかだて」に移動します。スムーズに行けば車で3分ほどです。
▼券売機で入館券を購入(大人:300円)。1階⇔展望フロアは、エレベーターか階段を利用します。こちらもバリアフリーで車いすやベビーカー等もスムーズに移動できます。
▼ご覧ください!
第2田んぼアート:タイトル「桃太郎」
1枚のフレームには収まらないほど、横に大きく広がる田んぼアートです。
▼こちらの会場には、小石を敷き詰めて描く「石のアート」もあります。展望所は回廊になっているのでぐるりと一周しながら合わせて見てみます。
石のアート:タイトル「PrincessDiana(ダイアナ妃)」
▼展望所の壁は透明な強化プラスチックになっています。小さいお子様や、車いす利用者に配慮されていて壁越しでもきれいに見えるようになっています。(プラスチック越しに撮影)
石のアート:タイトル「石原裕次郎」