ふるさとへ行きたい
お父様の姓に関係する神社でお参りしたい
温泉宿でゆっくりしたい
古いご友人、親戚と会いたい
大好きな海産物産物(びんづめのいくらや塩辛)を買って帰りたい
お父様の希望を叶える旅です。
お嬢様お一人では心細いということでトラベルヘルパーがお二人の心旅を支えました。
東京駅から新幹線で長岡へ。
河合継之助記念館へ。
館長の稲川明雄氏に会うのが目的でしたが、あいにく有給休暇中との事でしたが、
今回ご一緒してくださった温泉エッセイストの山崎まゆみさんがスタッフにお願いして下さり、
館長がわざわざ来ていただける事になり、お客様も大喜びでした。
(山崎さんと館長は、昔からの知人との事です)
館長から、1時間近く稲川氏のルーツについてのお話を伺いました。
お宿へ着くと先に着いていた妹様がお出迎えして下さいました。
後列左が山崎まゆみさんまゆみさん。
妹さん夫婦と部屋で団らん後、温泉へ。
終始ご機嫌のご様子で、なかなか湯船から上がらず、トラベルヘルパーが何度か促したほどです。
お食事では皆さまお酒もすすみ、大変楽しそうでした。
皆さんお酒が強いようです。
翌日、山崎まゆみさんおすすめの江口団子本店でお昼です。
名物の長岡赤飯御前をいただき、稲川様はほぼ完食。
生家跡地、平潟神社ふきんを散策し、お二人で当時を懐かしんでいらっしゃいました。
お夕食時も、
父娘でビールやお酒を召し上がり、話が弾んでいたようでした。
とても仲良しです。
何よりお嬢様がお父様の話を、とても丁寧に優しく聞いています。
稲川様の本家跡地へ。
跡地は今は老人ホーム、高齢者センターになっていました。
資料ではほとんど探せなかった稲川神社(稲川山、稲川大明神)に行きつく事が出来ました。
予想よりはるかに立派で、清掃も行き届いていました。
ドライバーさんが近くの公民館によって下さり、そこで地元の氏子さんと巡り合い、
話をお聞きすることができ、一同大感激です。
おまけに自宅から古い文献や書物を持ってきていただき、しばらくお借りすることとなりました。
お嬢様と一緒に故郷を訪問されて、ご自分のルーツ探しの旅となりました。
親戚や、ご友人にお会いになったり、ゆかりの深い神社に詣でられたり、
ひとしお印象深いご旅行になりました。
島田トラベルヘルパーのスマイルレポート。 お客様ご自身のルーツを訪ねる旅でした。旧知の知人に会ったり、生家跡、本家跡を訪ねるだけでなく、系図を寛政時代まで遡り、水害や戦火の歴史をからめながら、当時のお役目から、分家、氏神様など調べて訪ね歩くという、興味深い旅です。 初日に同行した長岡市出身の山崎まゆみさんのおかげで記念館館長の稲川氏と会えたり、氏子の方と偶然出会い、その方から古い文献書物をお預かりできたり、とてもラッキーな出会いもありました。何よりも一番の目的であった稲川神社(稲川山)が、想像よりはるかに立派で、氏子さんにより大切に守られてきたことも感動しました。 途中、大雨洪水土砂災害警報が発令され半日宿に待機せざるを得ないハプニングもありましたが、御縁と巡り合いの不思議さを皆さんと一緒に体感しました。 笑顔がチャーミングな稲川様、そして人一倍お父様思いの香さん、素敵な父娘旅に同行させていただき感動いたしました。ありがとうございました。後ろ右が島田トラベルヘルパー。