5月のゴールデンウイークにメールをいただきました。
今年82歳になるお父様を、
お父様の最後の望みである奥様のふるさと(海外)につれてってあげたい、というご相談でした。
ご本人様は仕事でいそがしく同行できない。
現地空港に、奥様のお母さまがお迎えにいらっしゃるので、
そこまでトラベルヘルパーに同行してほしい。
お父様は、要介護5、視覚障害1級、数年前から頚椎を悪くして歩行が厳しくなりましたが、
手術を経て多少よくなり、今は少しは歩行可能。
ですが、両手の自由があまりきかない。
一昨年より介護付ホームに入居していますが、
どうしても環境が合わないらしく退去を希望され、5月末にご自宅に戻られる。
そんなお父様の最後の望みである、息子様の奥様の故郷に行くとい願いを叶えてあげたい。
ご家族の代わりに、トラベルヘルパーに同行してもらうことは可能でしょうか?
とうのがご相談の詳細です。
そして、1か月の間、綿密に予定をたてて、
本日、トラベルヘルパーとして篠塚が同行させていただきました。
成田空港、待合室で。
あの飛行機に乗っていくんだね。。と声が聞こえるようです。
JALのキャビンアテンダントの方がお座席まで誘導して下さいます。
この後、現地空港で、
無事、ご家族の方にお引き合わせさせていただき、
トラベルヘルパーサービスを完了しました。
トラベルヘルパーは、
「イエノソト」で、ご高齢の方やおからだの不自由な方の手足になって、
行動でお手伝いすることがお仕事ですが、
親孝行や、奥様孝行など、
ご家族の代わりに大事な方に同行すること、
お気持ちにそうことも大事なお仕事だと思っています。
トラベルヘルパーをどうぞ「自分仕様」でご利用いただき、
大事な方へのプレゼントにしてみてはいかがでしょうか???