2023.02.10 あ・える倶楽部
毎年ご夫婦で楽しみにされているニューイヤーコンサートへ今年はお二人揃って行けました。銀ブラ、思い出の場所へも。
毎年ご夫婦で楽しみにされている”炎のコバケン”の愛称でお馴染みの小林研一郎さん指揮のニューイヤーコンサート。

前回は、チケットを購入されていたものの、奥さまが入院され、ご主人さまがおひとりでいらしたそうです。


今年はトラベルヘルパーをご利用され、お二人揃って広島から東京にいらっしゃいました。

会場はサントリーホールです。

サントリーホール


東京駅でお会いした時から、お二人ともコンサートをとても楽しみにされていらっしゃるご様子が伝わって来ました。


コンサート後は、
「とても素晴らしかった!素敵だった!一緒に聞けたらよかったのに」とおっしゃられ、お二人の興奮が伝わってきました。


「千住さんの演奏は前半だった。きれいな音がするのよ」とバイオリンを弾く手真似をしながらお話してくださいました。

「胸がいっぱいでお腹も空かない。」とも。


また、思い出の場所「銀座4丁目交差点・カフェ・三越」などの写真を見ながら、

「丸いビルの喫茶店2階でよくお茶をしながら、通りを行きかう車をみたね。」

「三越新館のティールームによく行ったね」

などと、懐かしんで、お二人でお話しも弾みます。



ご夕食はご主人さまがレストランの下見をされ、お肉がお好きとのことでステーキレストランに決定!




 


ご自宅に戻られる日は、ホテルをチェックアウト後にお茶をして

「銀座に行ってみようか」と奥さま。「行って元気になるなら」とご主人さま。


銀座4丁目交差点から銀座通りでは思い出話をされていらっしゃいました。
「お母さん、山野楽器だよ」「三越だよ」などと、車窓からの景色を見て盛り上がりました



 早世されたお嬢さまが勤めていらっしゃった会社も訪問しました。

お二人のお話とお言葉の端々から、お嬢さまへの愛情を感じ、
今でもお嬢さまを通じてお知り合いになられた方々とのご縁を大切にされていらっしゃることが伝わりました。
 

右:上野トラベルヘルパー



上野トラベルヘルパーのスマイルメモ

 コンサートが終わって、会場から出てこられたとき「素晴らしかった!本当に良かった!」と手をたたきながら満面の笑顔でお話しくださいました。まるで少女のようにかわいらしかったです。そのご様子をご覧になったご主人さまが穏やかに微笑んでいらっしゃったことが印象的でした。「千住さんのバイオリンはきれいな音がするのよ」「久しぶりに千住さんのバイオリンを聞いたね」などお二人でお話されながら、ホテルへも余韻を楽しみながら帰路につきました。 
  お二人のお話とお言葉の端々から、お嬢さまへの愛情を感じ、今でもお嬢さまを通じてお知り合いになられた方々とのご縁を大切にされていらっしゃることが伝わりました。また、奥さまのご希望を叶えたい、行きたいところに連れていきたい、食べたいものを食べてもらいたい、元気になるなら、、とのご主人さまの献身的な思いに心打たれた3日間でした。素敵なご夫妻とご一緒させていただきありがとうございました。 


トラベルヘルパーサービス提供:SPIあ・える倶楽部
エスコート:上野トラベルヘルパー