2012.10.01 あ・える倶楽部
熱海「凌寒荘」にご友人を訪ねて。お客様がお手紙を送って下さいました。
お客様から、とってもすてきなお手紙とお写真、 そして、お母様が作られた短歌を送ってくださいました。 以下、お手紙とお写真を紹介させていただきます。 8月4、5日と、母を熱海の凌寒荘訪問と海が部屋から見える温泉に泊まる旅行に連れ出しました。
その時に久しぶりに母の口から出来た歌を息子たちが書き取りました。 あぁ陽があたる 気付かぬうちに 島輝いて 残りの夕陽が 波と戯れる
また、あ・える倶楽部にもお手紙をいただいております。 あ・える倶楽部の皆様(特に、宮下様、廣中様) このたびの介護旅行は、皆さまのご協力で大成功を収めました。
カンブリア宮殿で「介護旅行」の存在を知り、 「あ・える倶楽部」の篠塚ご夫妻の取り組みに興味を持った事がきっかけとなり、 講談社のご著書を拝読。
私もファミリー旅行に「トラベルヘルパー」さんのご協力を得ることにより、 母にとっても子供たちにとっても私にとっても、 昨年より内容の濃い充実した旅を、「今」実行しようと思い立ち、渋谷の事務所をお訪ねしました。
今回の旅行の目的、大まかな計画、母の状態、家族構成をお話しすると すぐにプランニングを具体化してくださった宮下さん。 どんどん計画が実現可能なものとして、目の前に広がっていく過程は、 本当にご相談に来てよかったと胸がワクワクしました。
「ぴったりなトラベルヘルパーを推薦して下さる。」と言われた通り、 廣中さんは、母とも息子たちとも相性抜群の方で、 ポジティブな言動と行動で私たちの「旅行への不安」を掻き消して下さいました。 事前に母の事を理解しようと、 母の歌集「旗の道」を読んで感想を聞かせて下さったり、 母の師・歌人の佐佐木信綱氏に興味を示したりと 努力して下さる宮下さん、廣中さんの態度は大変有り難かったし、信頼感が倍増しました。
美しい自然と温かい友情で、母の創造性を再生してあげたいという思いで計画した家族旅行でしたが、 本当に母の歌が生まれた事は、皆にとって幸せでした。 ここに各方面への記録と写真を添えて、感謝の気持ちとさせて頂きます。 よろしくお願いします。 C子さん、C子さん、 お心づくしのおもてなしとかけがえのないひと時を、 母のために演出して下さいましてありがとうございました。
お陰さまで、母と私たちファミリーの素晴らしい夏の思い出を創る事が出来ました。 毎週、熱海旅行の写真の数々をコンピュータのスライドショーで見ながら、 皆さんの温かさに心を動かされ、母の目が輝いています。
同封のカードをスラスラ書いた母。 心の中から湧き上がってくる思いにペンを走らせる母を見ていて、私も胸が篤くなりました。 23日にデンマークへ経った息子にとっても大切な記念。
皆さんに心より感謝いたします。 とお嬢様は、お写真と一緒に凌寒荘のご友人にお手紙を送られました。