役場の国際交流協会のフィジーへのツアーに参加されたT様。
トラベルヘルパー元吉さんが、同行させていただきました。
トラベルヘルパーの肩に片手をのせていただき、もう一方は白杖で、歩行していただきました。
トラベルヘルパーは段差など路面状態の情報や
周りの環境をご案内しながらご一緒させていただきました。
Tさまは、単なる観光ではなく、フィジーの歴史や文化、生活について事前に研究され、
地元の方とも交流を楽しまれたそうです。
帆船で無人島に渡ったり、
モーターボートで魚釣りを体験されたり、
念願の海外での床屋体験もしていただきました。
二十数年ぶりの海水浴や、花や木々に触れて匂いや感触を楽しんでいらっしゃったそうです。
全盲という障がいをお持ちですが、
積極的にフィジーを楽しまれたご様子でした。
以下、ご旅行中のベストショットです。
画像セレクトとコメントは、トラベルヘルパー元吉さんです。
ナンディ空港からホテルへのバスの中で。
トラベルヘルパーの説明を受けながら
ホテルでの夕食。
参加者の皆さんとご歓談
シンガトカ町の床屋さん
長年の海外での床屋体験が実現。
ホテルのプライベートビーチにて
何十年ぶりかの海水浴
ナンディ沖の海上にて
南の国で日本の思い出ある歌を!
南太平洋上
15名中3名のみの釣果で思わずにっこり!
最終日、ホテルを出発
希望はすべて叶えられた!?
満足の笑顔
ナンディ空港
1年越しの念願の旅を終えて…。
成田空港
お疲れ様でした。
そしてありがとうございました。
どう楽しいかじゃなく、どう楽しむかだよ、人生は…。
T様が、ぽつりと、つぶやいたことばに、
トラベルヘルパー元吉さん、、
この旅を通して、
人生の旅の楽しみ方をお教えいただいた気がしました、
と言ってました。
帰国後、トラベルヘルパー元吉さんのナレーションで、
『旅の思い出』として、
旅のご様子を、
テープに起こして、Tさまにお送りさせていただきました。
Tさま、フィジーへのご旅行、大変お疲れ様でした。
新しい盲導犬クンとは、仲良しになれたでしょうか???
また、ユーモアあるお話を聞かせて下さいませ。