2014.03.26 あ・える倶楽部
トラベルヘルパーがもう一人の家族として「緊急時のお手伝い」
トラベルヘルパーが暮らしのお手伝いをさせていただいた事例をご紹介します。 Y様は、要介護1のお父様、要介護3のお母様と、お嬢様の三人家族です。 とても仲の良いご家族でいらっしゃいます。 お母様がケガで入院、お嬢様も短期入院ということになり、ご自宅にお父様一人という事態になりました。 お母様も、お嬢様も、ご自宅に一人残すお父様を心配され、お父様も不安な気持ちでいっぱいでした。 お嬢様はご自分が留守中のお父様のことを考えるとどうしていいかわからず、 「旅行も外出もしないけど家で父の見守りをトラベルヘルパーさんにお願いできますか」と相談下さいました。 午前中家事援助のヘルパーさんが帰ったあと、トラベルヘルパーがご自宅に伺いお父様と一緒に過ごさせていただき、 お母様のお見舞い、お父様ご自身の通院にもご一緒しました。 トラベルヘルパーの報告書や退院したお嬢様のお話しから、 トラベルヘルパーがお父様と一緒にご自宅にいることで、 留守中の、お父様の食事、ゴミ出し、戸締りや火の始末、通院など「暮らし」の心配がなくなり、 お嬢様、お母様、お父様、それぞれの気持ちの「不安」が消え、 ご家族がそれぞれ違う場所で、それぞれを思いやりながら「安心」してお過ごしていただけたようです。 トラベルヘルパーもすっかりY様ご家族一員の気持ちになっていることが伝わってきて、 レポートを読んで胸がいっぱいになりました。 じゃがいもが料理の万能であるように、あ・える倶楽部のトラベルヘルパーは突然やってくる生活の困り事や心配事を解決する「もうひとりの家族」としても万能です。