今月社内スタッフを卒業して、
先日フランス9日間の旅にトラベルヘルパーとして再スタートきった宮下さんからの
旅のご報告とごあいさつです。
3年越しでかなったT様のフランス旅、
天気と人に恵まれ、
景色や人の出会いを楽しまれ、
感動され、
自分仕様の旅過ごされていました。
しかし旅も後半になると、
旅が終わりに近づいてしまう寂しさと、
お身体や年齢のこと、
様々なご心配も浮かんでくるようで、
時に表情が陰り、
メランコリックになる場面も見うけられました。
「ミラノで大聖堂と、ACミランかインテルのサッカーを見たい!
フィレンツェでは美術館…アドリア海の島めぐりもいいよね…
クロアチアにも行けるかな??」と。
お別れするときには、とても切実で真剣なご様子で、
「これからも私の旅を支えて下さいね」
と言われました。
トラベルヘルパーはとても責任が重い仕事です。
人と深く関わり、かけがえのない存在になることがあるからです。
だから末永く旅のお手伝いができるように、
トラベルヘルパーとしても人間としても心身を鍛え、
心の窓を大きく開けて生きていたいと思っています。
世界にたった一人しかいない自分の個性を磨いて、
才能を開発して、頼りになる人になれるように、いっそう精進してまいります。
あ・える倶楽部を通して知り合った皆様、いままで本当にありがとうございました。
どうぞこれからも、いつまでも、良い旅を。
Bon Voyage
宮下典子