2016.04.24 あ・える倶楽部
岡山、広島、山口へ。冗談と笑いの絶えない家族旅行。
岡山・広島の観光がしたい、下関のふくが食べたい、岡山から山口・福岡までの大移動のご家族旅行です。 お孫様たちは当初行けない予定でしたが、お祖父様が強く希望をされ、その後お孫様達も行けることになり、今回もご家族5名様でのご参加となりとても楽しい旅行になりました。 前回はご子息と初めての男二人での家族風呂をお嫁様、お孫様見学のもと実現され、疎開先の近江旅行を楽しまれました。   今まで約20年間は家からほぼ外出をすることがなかったとのこと、 ご旅行をきっかけに外出する機会が増えればと期待をされています。 前回のご旅行前からは、寝てばかりではいられないと起き上がる時間も増えたそうです。   旅行当日の朝「今日は行かない。みんなで行ってきな。今日行くなんて聞いてない、行かないって言ったら行かないんだ。」と。。。 着替えを済ませ、車いすに乗ると、何事もなかったかのように出発です。   新幹線の車内では、冗談を交えながら会話をしたり外の景色を眺めてすごされ、 到着駅の思い出を話したり、18歳くらいからリュックを持っていろいろ旅していたよと話してくれました。   岡山に着き、昼食はご自分で、手で食べれるものがいいなとお寿司にされ、 美観地区の美しい街並みを皆で散歩し、記念撮影もしました。
  お夕食では、ノンアルコールビールを召し上がり、酒を飲むときは何もいらないんだと殆ど食べ物に手をつけられなくなりましたが、少しずつ召し上がっていただきました。
ご家族様の会話がとても面白く、笑いの絶えない食事でした。   食後は貸切風呂で入浴です。
女性3人も入浴の様子を見にに来られました。   翌日は、宮島へ。 サービスエリアにて全員で降り、高台からの宮島の海を眺めました。
宮島へはフェリーより泳いで向かった方が早いと冗談を言われてました。 厳島神社では、鹿を見て、調理して食べような、と、冗談でご家族様とやりとりをしながら観光。
  牡蠣と穴子定食を召し上がられ、美味しいと仰っていました。       門司港では、下関の海や街並みを眺望出来る場所で皆で記念撮影。
静かに海を眺められていましたが、ご家族様が話しかけるとご冗談で場を和ませて下さいます。   三井倶楽部での昼食。
  北九州空港から羽田空港に戻る機中ではJAZZを聞いて過ごされました。     お孫様が「旅行は楽しかった?」と聞くと、笑いながら「楽しくなかった!」と。 最後まであまのじゃくなご発言でご家族を楽しませようとされていました。