2017.05.05
齋藤
介護旅行はお任せ!トラベルヘルパーが青森の観光地を視察!桜の弘前公園
「いつか青森に行きたいっていうお客様がいるかもしれない」
そんな『いつか』のために、東京在住のトラベルヘルパーが自費で青森の観光地を視察に来るという。
それならば、「観光案内は私に任せて欲しい」
作成した行程をメールで送り付け、強制的に私の思う通りの案内で視察はスタートすることになりました。
新青森駅から車で約50分。
弘前市(ひろさきし)にある『弘前公園』をご案内です。
津軽10万石の居城、弘前城を中心にお堀や櫓(やぐら)が往時を偲ぶ『弘前公園』は、桜の名所で知られています。
タイミングよく「弘前さくらまつり」期間中にご案内することになり、混雑する園内や文化財に多くみられる段差など、景観も楽しみながらまわって見ることにします。
『弘前公園』です。
弘前市役所では、さくらまつり期間中、観光客に屋上を開放しています。
もちろん、市民の方々のご厚意あってのこと。業務中でもあるので静かに上がってみることにしました。
[caption id="attachment_238718" align="alignnone" width="640"]
エレベーターで5階が屋上です。
仮設でスロープが設置されていました。
車いすご利用の人と一緒に楽しめますね。
残雪の岩木山。
青森県で一番高い山で、標高1,625メートルです。
前日の天気は雨。まだ雲が多くすっきりしない空ですが、屋上は眺めがいいです。
お堀と桜、松の緑とコントラストがきれいです。
段差解消!
車いすのご家族をたくさん見かけました。
『弘前公園』はバリアフリー。多目的トイレもあってゆっくり観光を楽しめます。
公園内は2,600本の桜があり、どこを見ても桜、桜。
有料ゾーンに入って本丸周辺を歩いてみます。
本丸周辺も見事な桜ばかりで、しばし足をとめて見入ってしまいました。
うしろ髪をひかれる思いですが、有料ゾーンをあとにします。
西堀の景色です。
休憩を入れながら歩いて3時間30分。
足元ばかり気にしていましたが、何やら空を見上げる人たちが。
ご覧ください!
♡形に見えますかぁ? ロマンチックですね~
園内は広く長時間かかりましたが、多目的トイレの有無と場所、バリアフリー整備と周辺の環境などを見てまわり『弘前公園』の視察は終了となりました。
最後に。
マグロの中落ちとウニの二色丼
この日のウニは青森県大間産(マグロは違います)です。
たくあんの右側にあるうつわは、浅虫温泉の源泉で作ることができる「温泉たまご」です。(誰でも無料で作ることができます)
「温泉たまご」はお店の人に了解を得ていっしょに食べました。
さて、この定食のお値段は?(注意:通常、温泉たまごは定食に入っていません)
えっ!!3,000円。(季節によってお値段は変動します)
青森の食を堪能していただけたようで良かったです。
この記事の関連MEMO
※名称:弘前公園
所在地: 〒036-8356 青森県弘前市下白銀町1−1
有料区域:弘前城本丸、北の郭。大人310円
お問い合わせ:弘前市役所 TEL:0172-35-1111
■掲載写真・内容は訪問時点のものです。
2017/04/27訪問
※名称:鶴亀屋食堂
所在地:〒039-3501 青森県青森市浅虫蛍谷293−14
お問い合わせ:TEL: 017-752-3385
■掲載写真・内容は訪問時点のものです。
2017/04/28訪問