昨年5月のご旅行に続き、今年も「温泉津温泉に行きたい」とのご要望をいただき、再びお手伝いさせていただきました。
「昨年の成功体験があったからこそ、今年も挑戦できるのでは」と、
ご子息様からの力強い後押しと、ご本人の体調の安定により、3泊4日の再訪が実現しました。
「昨年の成功体験があったからこそ、今年も挑戦できるのでは」と、
ご子息様からの力強い後押しと、ご本人の体調の安定により、3泊4日の再訪が実現しました。

懐かしい人と、懐かしい場所との再会
今回のご旅行先は、
2006年から年に2回訪れることもあった温泉津温泉旅行が、
2011年より途絶え、実に14年ぶりの復活。
半年以上前から日程を調整して、ようやく迎えました。
今回のご旅行には日経新聞の取材も入りました。

薬師湯では感激の再会があり、再び手を取り合って涙を流される場面も。


宿泊先の輝雲荘でも、スタッフ全員が「おかえりなさい」と優しく迎えてくださいました。

2日目
しまね海洋館(アクアス)へ。



アザラシのショーやシロイルカやペンギン、オットセイなどをご覧になりながら、
ご子息と目線を合わせて笑みを浮かべられる場面がたびたび見られました。
3日目
カフェくらのじょう→商店街の散策
「くらのじょう」では、必ず召し上がられたカレーを美味しそうに完食されました。


足湯で1日の疲れをとっていただき、その後はご夕食です。

最終日、
ご子息様からご相談いただいていた「津和野駅の駅弁」も、
仲間のご協力で「かしわ弁当」の手配が叶い、
旅の思い出に彩りを加えました。

念願の「かしわ弁当」を懐かしく、ご子息と召し上がられると、
目じりを緩ませられていらっしゃいました。

■にこりほっと
お客様が一番自然に微笑まれたのは、介護タクシードライバーさんとの再会時。
お声のトーンがしっかり届き、即座に反応される姿に、私たちも心が和みました。
また、アクアスではアザラシのショー終了後、手をたたかれる様子や、ご子息様と見つめ合う静かな時間に、
親子の絆と優しさがにじみ出ていました。

「明るく、楽しく、美しく」
この言葉を胸に、お客様のかけがえのない旅路を、これからも全力でサポートしてまいります。

あ・える倶楽部では、お客様の思い出づくりを大切に、トラベルヘルパーが心を込めてご一緒いたします。
このたびはご利用いただき、ありがとうございました。
#介護旅行 #トラベルヘルパー
サービス提供:SPIあ・える倶楽部
レポート:トラベルヘルパー尼嵜