2014.10.07
小野 鎭
小野先生の一期一会地球旅㉕「もう一つの施設職員海外研修団に添乗して」
一期一会 地球旅 25
もう一つの施設職員海外研修団に添乗して (その4)
うれしいハプニング! ベント・ニルエ博士との再会
東京都の研修団はそれ以後もたびたび頂戴したが、特に印象深いのが昭和57年度(82年)である。すでにこの研修派遣事業が始まって10年が過ぎ、当初よりは団員数も半数近くに縮小されていた。また民生局から福祉局へと局の呼称もかわっていた。しかしながら、団編成はやはり5班であり、各班の人数は当然のことながら5名が3班、2班は10~11名くらいの構成であった。そのころになると多くの施設内ですでに海外研修に参加された人たちが多くなり、いろいろな研修会などでも懐かしい顔が見られたり、毎年の研修団では先輩たちの話を参考に一層内容が充実し、さらに求められる条件も少しずつ細かくなったりしていた。 一方では、わが社や筆者の名前も少しずつ知られて参加者は毎回初めての顔ぶれであるが最初から一層親しみを覚えるようになっていった。(資料 上から順に)
肢体不自由児施設と重症心身障害児施設関係グループにもよくお供した。
Dr. Bengt Nirje ウプサラ城公園にて
Dr. Gunnar Dybwad (資料借用)
(2014/09/29) 小野 鎭